作業的兼題対策メモ

本当にメモ程度。
ここでは、兼題が季語ではない場合のみ扱う。兼題が季語である場合は多分別の方法論が必要。


1.兼題の言葉が体言なら用言、用言なら体言を合わせる。できるだけ詩的な組み合わせの方がよい。
2.さらに言葉を継いで、1.で出来た言葉のイメージを展開する。
3.2.のイメージに季語を合わせる。パターンは2通り。

  • 1.の言葉に季語を繋げてイメージをさらに拡張する(一物仕立て系)。
  • 2.のイメージに近い(つき過ぎ厳禁!)季語を探って、切った形で合わせる(取り合わせ系)。

4.適宜言葉を補足して全体のイメージを整える。


ものすごく乱暴な方法。多分、ワンパターンな句しか作れない。
俳句にはこんな作業的な手順なんてものは本来必要ないはずなので、これは邪道の部類だと思う。
だが、闇雲に苦吟するよりは手がかりがあるだけマシかもしれないので、ひとつの方法論として記録しておく。