2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

近況など

このところ更新が滞っていたので、簡単に近況など。 とはいえ、ここが滞っているということは、俳句の勉強があまり進んでいないということだからして、あまりこれといって書くことはなかったりする。 このところ仕事が忙しいので、作句もあまりできていない…

作業的兼題対策メモ

本当にメモ程度。 ここでは、兼題が季語ではない場合のみ扱う。兼題が季語である場合は多分別の方法論が必要。 1.兼題の言葉が体言なら用言、用言なら体言を合わせる。できるだけ詩的な組み合わせの方がよい。 2.さらに言葉を継いで、1.で出来た言葉の…

乱れている

最近、やたらと受け狙いの句を作るようになってしまった。 たとえば、昨日mixiのコミュに投稿した句。 電柱の陰に怪盗チューリップ 作った時はいけると思ったのだが、改めて見るとこれはどうなのかと。面白いを超えて、もはや「変」な句である。どうも羽目を…

はじめての句会

「熱刀句乱舞」という句会に参加してきた。私にとっては、生まれて初めての句会である。 句会とはどういうものか、ある程度下調べはしていたのでシステムとして戸惑うことはなかったが、実際に参加して選句・鑑賞・批評をしたりされたりというのは、実にスリ…

意味ではなくイメージを

言葉の意味を追うのではなく、言葉によって作られるイメージを追う。 言葉の意味ではなく、イメージによって俳句を構成する。 しかも、足し算ではなく、掛け算で。 これを、頭で考えてるうちは、ダメなんだろうな。

ひとことだけ叫ぶ

うがぁっ!! どうして私の句はこんなにつまらないんだぁっ!! 形や表現はどうにかなっても、面白味がない。意外性がない。発見がない。 こればかりは、一朝一夕にどうにかなるもんでもないんだろうなぁ。嗚呼、情けなや。

私の弱点

寝る間際だったのだが、ふと気づいてしまったのでメモ代わりに。 どうして私の作る句には「飛躍」がないのだろう、と思ったら。どうやら、私は句を作る際に頭の中でひとつの映像を作ってしまうようなのだ。 映像がひとつということは、その映像以外の要素は…

作句する上で大事だと思われるポイント

あいかわらずスランプ。 ちょっと頭が混乱してきたので、自分なりに作句のポイントをまとめてみた。 「視点は主観的に」「表現は具象的に」 「発見」「飛躍」「詩情」「驚き」 「説明的にならずに」「思い込まずに」 「瞬間を切り取る」「長くて5秒」 「言…

相性の問題?

どうも、自分は春の季語と相性が良くないらしい。 明るくて開放的な雰囲気あふれる春の季語が、どうにも性に合わないようだ。歳時記を読んでいても、どうにもイメージが湧かない。むしろ、暗くて寒くて厳しい感じの冬の方が、なんぼか詠みやすい気がする。 ……

2月の不調

退院しても、すぐに社会復帰できるというものではないので、現在は自宅で静養している。 環境も変わり、ようやっと句を作れそうな状態になったのだが……これが、なかなかうまくいかない。入院前にmixiでバリバリ投句していた時の調子が戻ってこないのだ。どう…